ジラフとアンニカ
ジラフとアンニカクリアしました。
Twitterのゲーム界隈で話題になっていたのと、ジャケットの可愛さから購入。
プレイ時間もさほどかからず、簡潔にまとまった、可愛くてちょっと不思議なストーリーでした!
アクション要素と音ゲー要素があり、猫あつめというやりこみ要素もあったので、ストーリークリア後も楽しめる作品かと思います。
以下、感想などです。
プレイ開始時点では主人公のアンニカは記憶喪失で、まず何をしていいかわからない状況です。そこにジラフが現れ、ダンジョンクリアをしていくことを依頼されます。
■操作について(アクション要素)
ここでまず、思い込みで最近のゲームによくあるチュートリアルを期待してしまったのですが、操作系のチュートリアルは音ゲー部分しかありませんので注意。
といっても、そんな難しい操作はないのですが、後々ジャンプとかダッシュとか覚えることを知らなかったので、泳げるかなーと思い、飛び込んだ川で溺れ死に、飛べないだろうなと思った崖から落ちて死ぬなど、実験しまくってめちゃくちゃ死にましたw(川から上がれるか何度も挑戦してました。)
自分がいかに最近の親切ゲーム慣れしているかを思い知らされました。笑
そういえばチュートリアル(操作説明)無いゲームなんて昔は普通だったな!
その後、散々死んだあとに、ダンジョン攻略、ストーリーを進めました。
ダンジョンでは戦闘は基本的にないので、敵(おばけ)からは逃げるのみです。
逃げるのはめっちゃ得意!と思っていたのですが、操作性が良すぎて(?)すぐ水に落ちるし、同じような背景でぐるぐるしていたので、道がわからなくなったりと、アクション音痴を存分に発揮してしまいました。笑
特にひどかったのが最終ダンジョン。
死にすぎて意味不明でしたwwwwこれもう攻略できないかもと思ったくらいですww
鉄パイプ?を渡るところが本当に難しくて、どれくらいやってたかな・・・?結構な時間を費やしたと思います。笑
アクション苦手な人は注意かもですね。
でもその分渡りきったときの達成感はすごかったです。笑
■音ゲー要素
ボス戦が音ゲーとなっているのですが、基本的に方向キー(左右)と○しか使わない仕様です。
なので、おじゃま要素をいかに避けつつリズムよく押せるかが大切ですね。
音ゲーはアクションよりはだいぶ得意なので、こちらは難なくクリア(難易度ノーマルでしたし・・・)。でも最後の方は難しくなっていってました!
クリア後も難易度調整して遊べるので、たまにやっていきたいと思います。
めざせハードクリア!
■ストーリーについて
さて、肝心のストーリーですが、こちらがまた面白かったです!
RPGとかってパッケージやオープニングでだいたい世界観とかを説明してくれると思うんですが、このゲームはそれが一切なく、キャラクターも記憶喪失なのでプレイヤーはこの世界はどんなものなのか考えながらすすめることができるんですよね!
ファンタジー世界で世界平和的なものを目指すのか、実はちがうのか・・・
多分初見の場合は、最後に驚くのかなーと思います。主人公は一体誰なのかというところもね。
それとちょっと切ない話もあったりするので、私は最後うるっときてしまいました、笑
ストーリーが進むシーンでは漫画のコマ割りで進むので、そこもちょっと変わってて面白い。
ストーリー見るだけでも楽しいと思います。(もちろんプレイしたほうが絶対面白いけど笑)ネタバレ見ないほうが楽しい、絶対!
■その他
やりこみ要素?のお話ですが、あの島まだまだ秘密が隠されているようで、普通にストーリークリアしただけではわからない設定が見られるようなので、実は、それは見てみたいと思っています。
ただし、私にできるアクションならなんですが・・・攻略サイト様みて頑張ってみようかなと思います。笑
インディーゲームということで、ここまで素敵なまとまりになっているのは本当に素晴らしいと思います!
雰囲気はとっても癒やされるので、おすすめしたいゲームのひとつになりました^^
たのしかったー!