moon
moonについて、昨年は本当に嬉しいことが起こった年でした。
好きなゲームと聞かれたら多分3本の指に入る作品です。
昨年、switchでついに移植版の発売が決定したときには狂気乱舞でテンションが大変なことになっておりました笑
なんといってもこのゲームは、私が本格的にゲームをやるきっかけをくれた作品でした。
というのも、このゲームをプレイするまでは、まさに王道というゲームしかしていなかったということもあり、敵を倒す→ボスを倒す→EDというセオリーに則ったものしか知らなかった。その中で、このゲームのエンディングはとっても新しかったのです。
倒してばかりいた敵を「成仏させる」というコンセプトと、ゲームをしているプレイヤーに向けたメタ的な最後の選択は今までのゲーム感を一変させるものでした。
そのおかげで本でも映画でもアニメでも「物語」の中では、どんでん返しや意外なエンディングが好きな私としては、ゲームってこんなに面白いんだ!もっとやりたい!となったのでした。
とはいえ、幼かったのでEDまでであんなに訴えかけられたにも関わらず、最初は「再開」を選択してしまって、悔しくてもう一回やったのをとても覚えています。笑
個性豊かなキャラクターとの会話(しかも声がSE)や戦う以外の選択でレベルが上がるのって本当に新鮮で(しかしアクションが苦手すぎて時に諦めもしたけど・・・)ED迎えた後は本当に楽しかったなーという達成感と満足感がすごかったです。
当時ソフトを貸した友達も、まんまとハマって、しばらく「あれもラヴ、これもラヴ」って言いまくってたからなぁ。意味不明でしたけど。笑
実際にプレイした時からかなり時間が経ってしまったため、具体的な内容やモンスターの助け方は全然覚えていないので、移植版は新たに新鮮な気持ちで楽しめそう。
移植前は中古でも高値(psなのに5000円くらい)ついていて、結構プレミア物だったので、もっと普及してくれることも祈ってます。笑
これを機にmoonユーザーが増えてくれたら嬉しいなー。
私はというと、移植でテンションが爆上がりして、愛蔵版を購入したので、サントラや設定資料集も楽しみつつ、ゆっくり進めて行けたらいいなと思います。
そうそう、サントラといえば、クラシックに全然興味のなかった私が聴き始めた初めてのクラシックはドビュッシーの月光。まさにmoonの影響でした。
一応プレイは始めたのですが、今めちゃくちゃ平行してやってるから、進行の優先順位は低め。
何か懐かしさに駆られたりテンションが上がったらもう一回ぐらい記事あげるかもです。
ついでにキャラクターみんな可愛いし、すっかり放置している羊毛フェルトでも何か作ってみようかな。笑
人生のいい時期に出会えた、影響されまくった作品です。
これからも推していきたい!!